たいちょう不良
朝の頻繁な遅刻を怒られた
1限からはケロッとした顔で受けてるから
怠けだとかに見えるんだろうなぁと思う。
親に言ってないにしても、親からも指摘されるのは
ちょっとキツいなぁ。
彼らが僕の不調に気づいたことなんて一度もないのだけれど
体の表面に顕在化された不調を、体調不調というのなら、
精神から滲み出る不調も体調不調であっていいはずなのに
誰も許してはくれない。
精神に穴がぽつぽつ空いて
そこから程近い身体をも蝕み
体にぶつぶつと瘤が膨らんで
日常的に痛むようになってからでは
明らかに遅いと思うのだ。
遅刻という手を持って
自滅しないように
精一杯のコントロールをしているつもりなのだけど
(言わば既に遅刻をするしかない状況に立っているのだが)
それは許されていないのだなぁ
許されなくても、
せめて授業は受けなければならないと教室に走るから、
生きていたいから、
"遅刻"という手を使った
半端な気休めしか得られず、
また、
遅刻をしないという選択もずいぶん無理難題なものだ
あまりの眠さに支離滅裂を極めている。
あぁ寝よう